エンジニアに求められるスキルは色々あるが、なかでも欠かせないのがプログラミング言語の知識だ。プログラミング言語には多数の種類がある。今回注目したいのはJavaだ。Javaは1990年台半ばに登場した比較的歴史の古い言語で、それだけにこれまでに様々なプログラム開発に用いられてきた。

プログラミング言語はそれぞれに得意とする分野が異なるのだが、Javaの強みであると言われることが多いのは、プログラム上で何らかのトラブルが発生した場合に、それを解決するための機能が豊富に用意されていることである。この機能が評価された結果、例えば世界的に利用されているスマホアプリであるX(旧Twitter)の検索システムにはJavaが採用されている。Javaを利用したことで発生した問題をより少ないプロセスで解決できるようになりトラフィックの処理料も少なくなった結果、Twitterのサーバにかかる負荷が大きく軽減されたと言われているのだ。この件についてはJavaが得意なことってなに?を見て書いたため、詳しくはそちらを見てほしい。

また、世界最大の検索サイトであるGoogleの検索システムにもJavaが用いられているそうだ。Googleではシステム開発に使用する言語を厳格に規定しており、PythonなどとともにJavaを使用することが公式に認められている。Javaは汎用性や拡張性が高い。そのため長期的に運用した場合、システムのメンテナンスコストを抑えることができるのだ。このように、アップデートやバージョンアップに対応しやすいというのも、Javaが持つ強みの一つであると言えるだろう。